さえない女の子が富豪の次男に恋をする。女の子の父親は富豪のお抱え運転手である。しかし、次男は遊び人で、女の子には目もくれない。失恋の痛手を忘れるためにパリに行き、そこで磨かれていい女になって帰ってくる。そして、かつての失恋の相手に恋される。有頂天になる彼女。しかし、二人の恋を事業の拡大のために阻止しようとする堅物の長男(リメイク版ではハリソン・フォードがやっている)といつしか恋仲になってしまう、という現代版シンデレラ物語である。
 オードリー・ヘプバーンとハンフリー・ボガードが初演したものの方が笑える要素がたくさんあったように思う。サブリナのお父さん役の人も雰囲気あったし。
 オードりーは清純な役もよかったけど、コケティッシュな役作りも上手だったと思う。(まさか彼女の地ではないと思うのだが・・・)ただ、パリに行く前は洗練されてないという設定なのに、やたら可愛い。その点、リメイク版の方がモッサリ感が出ていたが、帰国してからの彼女は「こじゃれて帰ってきたはずなのに・・・」と言う感じが残ってしまった。なかなか難しいところではある。
 ハリソンフォードが起用されたのはなぜなのだろう・・?恋愛映画にあんまり出ていないからなのかなぁ・・・堅物のイメージがあるのかな。記憶喪失になって家族とやり直す映画(心の旅路とか何とか言う題なのだけれど正式名は忘れてしまった)はとってもよかったと思う。
 水野英子がその昔「麗しのサブリナ」を描いていたこともあって「サブリナ」はリメイク版も元の映画も好きである。
 
麗しのサブリナ・サブリナ
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