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引き続き笠松正吉くんの魅力について語っていただきましょう。
題して、「正ちゃんの魅力を語る座談会」の第1回目です。


                   出演    モモ恵  モモ美  モモ志  モモ出  モモ井 の5名


                 

司会者(モモ):本日は大変お忙しいところをABCDEの皆さんにお集まりいただきまして、恐縮でございます。また、本日はモモ恵さんから皆様にすてきなプレゼントがあります。オオハンゴウソウです。

モモ井:わあぁ、すてき。正ちゃんがこれを蛍ちゃんにあげたのねぇ・・・・

モモ恵:もう、そんなこといいから、早くしゃべらせてちょうだいよ!待ちくたびれちゃった。

モモ志:せっかちだねえ、正ちゃんの魅力はちょっとやそっとじゃ語り尽くせないよ。モモ恵さん。

モモ美:同感、同感。でもやっぱり早くしゃべりたい。と言うことで、早速ですが、私は、ヘルメット姿の正吉君が好きだなあ。

モモ出:オオハンゴウソウを見つめる正吉君ですね。そうなんですの。正ちゃんはかぶりものが似合うのよ。帽子もよく似合うのよね。メモリアルアルバムに載っている正吉君の写真、かわいいんですぅ。帽子をかぶってにっこりしている写真ですわ。それに、あの、自衛隊の制服姿、ご覧になりまして?

モモ井:あの、帽子がちょっと横っちょ向いてて、やせてるんだけど、なんかたくましい感じがするあれよね。私は帽子姿もいいけど、なんと言ってもあの甘い声だわね。「遺言」の最後の最後に聞こえる正ちゃんの声・・・「蛍・・」そうよ、「蛍ちゃん」じゃなくて「蛍」なのよ〜。その言葉に二人が過ごした時間が感じられて・・ああ、たまんないわ・・私も呼ばれたい!!

モモ志:「モモ井・・・今までほったらかしで悪かった・・」

モモ井:「きゃー!!」(・・・ばたん)

司会(モモ):あっ!モモ井さん、どうしましたか?

モモ美:ほっときゃそのうち目が覚めるでしょ。

モモ恵:でも、あそこは前の日から見続けてきてホントによかった!って思えた場面よね〜。もう、涙が止まらなかったわ〜。演出が泣かせるのよ、また。正ちゃんの声が流れてくる、プロポーズの時の映像がかぶる。そして、蛍ちゃんの涙、涙、涙・・・

モモ出:最近やっと落ち着いてきたけど、「遺言」を見たばかりの頃は納得できなかったですわよね。あの正吉君が蛍や快をほったらかして、どこかに行ったきり音信不通になってるなんて設定、許せなかったですわ。

モモ美:だから、それは中澤さんが出演できなかったから、しょうがなかったんでしょう。

モモ志:それを言っちゃあ、おしまいよ、って感じだね。

モモ出:でも、1年余りも手紙を書かなかったんですのよ。それだけじゃなくって居場所すら教えないって事があると思います?

モモ志:正吉くんの気持ちはどう考えればいいんだろうなあ。

モモ美:あの責任感の強い正ちゃんだって自暴自棄になることもあったかもね。なんてったって他人の借金をいきなり、1500万円も背負っちゃって・・・それも律儀に返してるのよ。純なんてろくに返さないうちにリタイアしてるのに。

モモ恵:時には逃げ出したくなったかもねぇ。「おれは弱い人間だ」っていうのはそういうことかもしれない。富良野に帰りたくても帰れない。ただ借金のためにぼろきれのように働く人生・・なんだったんだろうって考えちゃうかもしれないなあ。

モモ井:快や蛍のことを思い出すと、つらいってこと?

司会(モモ):あ、目が覚められたんですね。よかったよかった。

モモ井:「きみたちにこれ以上、迷惑はかけられない。」って、最後の手紙に書いてきたけど、それは逃げることとは違うでしょ?自分のことは忘れて、蛍や快には幸せになってほしいってことじゃないの?

モモ美:じゃ、別れを決意したってこと?

モモ志:それはあるかもしれないな。正吉にしてみれば、蛍を守ろうと思って結婚したのに、結局、蛍を不幸にしてしまったって思ってるかもしれないし。

モモ恵:そこが男なのよね。女は一緒に苦労するのも幸せなのにね。だから、蛍ちゃんは「いい人ができたんじゃないか」なんて疑っちゃったりするのよ。

司会(モモ):あ、そのへんの富良野を離れた事情についてはですね。私は正子おばさんに関係があるのではないかと・・・

モモ美:そりゃ、あくまでもモモさんの想像でしょ?

司会(モモ):はぁ・・まぁそうですが・・ある程度は納得がいくかと・・・あ、なんだかしめっぽくなってきましたね。話題を変えましょう。それじゃ、あの、声以外の正吉くんの魅力ということで・・・いかがですか?

モモ恵:もちろん、手よ、手。プロポーズに行く前の日、純に「札幌に行ってくる」って言って頬杖ついてるときのあの手。、たまんない。長くて細くて・・繊細な感じなのよねぇ。いいわあ。

モモ美:爪もきちんと手入れされているわよね。はがきを持つ指が大写しになるけど、形のいい爪をしてたわ。中澤さんて壁張り職人さんだって聞いたけど、あの手で壁を張っているのかしら?

モモ恵:ああ、壁になりたい−−−。

モモ井:ところで、映像とシナリオって違うところがあるわよね。

モモ美:例えば?

モモ井:「83冬」で純君と正ちゃんがラーメン屋の駐車場で不良にからまれて正ちゃんがやくざまがいの脅しをするところとか、正吉君が家出して蛍ちゃんたちに見つかった次の日の朝、歯ブラシを蛍ちゃんが貸してくれて正吉君がものすごく感動するところや、純君に「蛍ちゃんみたいなのが好み」って言ったりするところなんか。全体を通してみるととっても大事なところが抜けてるって気がするのよね。草太兄ちゃんが「蛍のこと好きだったべ?」って聞くけど、シナリオを読んでる視聴者にはすんなり入ってくるけど、読んでない人にはどうだったんだろう?って思うのよね。

モモ志:そうだね。正吉がなんとなく蛍を好きらしいっていうのは年賀状をもらった時の喜びようでわかるけど、はっきり好きって言ってないしなぁ。

モモ出:ちゃんと、シナリオどおりに映像もあったのかしら?何らかの事情でカットされたとか・・

モモ美:時間の都合か・・そのシーンのできが監督や倉本さんの意図するようではなかったとか・・・・・どっちにしても私たちにとっては中澤さんを見る機会がそれだけ減ったってことよね。

モモ恵:でも反対にシナリオにはないんだけど、映像ではあるっていうのがあるわよ。

モモ志:えっ?どこ?

モモ恵:あのね、蛍ちゃんとの結婚を純に告白した後、車の中に入るでしょ。そのとき、さりげなく、銃のタバコを取ったり、蛍ちゃんに「寒くない?」ってやさしく聞くのよ。それって、シナリオにはないのよねぇ。

モモ井:中澤さんのアドリブかしら?

モモ恵:だとしたら、嬉しいわねぇ。中澤さんの人柄が感じられるじゃない!

モモ美:そうよね。小さな頃の正ちゃんは役柄と役者は別ものって感じがあるけど、青年になってからの正ちゃんは中澤さんの人柄かなって思わせる自然さが随所に出てる気がするなあ・・・

司会(モモ):みなさん、ありがとうございます。もっともっと語っていただきたいのですが、そろそろ時間なので、この続きはまた、ということでよろしくお願いいたします。

モモ出:あらまあ、もう?この次もきっと呼んでくださいましね。

司会(モモ):読んでくださいました正ちゃんファンの皆様、大変ありがとうございます。ということで、第一回の「正ちゃんの魅力を語る会」はお開きとさせていただきます。

                                          さらに、つづく

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