最初はコメディータッチの世話物みたいな感じであったが、だんだんとシリアス(?)なラブロマンスに移行していった。一刻館の住人のキャラがなんともいい味を出している。実際に隣近所にいたら迷惑至極な人たちだと思うが、漫画の世界ではどんな人でもOKである。特に四谷さんのキャラが笑える。どれもこれも楽しい人ばかりで自分の子どもの名前にこの中のキャラの名前をいただいてしまったほどである。
 総一郎さん・・最後まで顔が出てこなかったなぁ・・・いったいどんな顔をしていたんだろう??
 その後の高橋留美子さんには「少年サンデー」でばかりお会いしている。「うる星やつら」「らんま1/2」「犬夜叉」などなど・・・荒唐無稽な話とキャラをどうやって思いつくのだろう?高橋留美子さんの存在はいしいひさいちと同様、なぞである。

めぞん一刻   高橋留美子
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